penetrant

風の色。別れの色。母の色。
ひとのこころがうみだす色のそばにある感情の記憶。
ある感情が心の中にひろがっていく感覚。
それは光の行為から生まれる客観的な色彩とは違った、
人の行為から生まれる主観的な色彩が「感情としての色」となって
沁みこんでいくことだと思います。
penetrantでは、個人が捉える「感情としての色」を描き集め、
感情という実態の無い情報を伝えることを考えています。
penetrantは、感情を伝えるプロジェクトです。